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在宅勤務で肩こりが悪化した理由|会社の机には守るべき基準があった

🎯 この記事の3秒結論

在宅勤務で肩こりが悪化する最大の理由は会社の机が「基準を満たすように作られていた」からです。厚労省のガイドラインは事業者に対する労働衛生管理の文書なので、オフィスの椅子と机はそれに沿って選ばれています。家のダイニングテーブルにはその前提がありません。まず画面の高さ、次に椅子——この順で埋めるのが安上がりです。

こんにちは、れおなるど・ゆうです🐳

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在宅勤務が増えてから「肩こりがひどくなった」という話をよく聞きます。私も在宅の日が続くと、出社した日より重くなる感覚がありました。

不思議に思っていたのですが、理由を調べたら、わりとはっきりした答えがありました。

くじらくん
家のほうが快適なはずなのに、なんで悪化するの?
れおなるど
会社の机と椅子は、基準を満たすように選ばれていたからです。家のダイニングテーブルは、食事のために作られています。8時間パソコンを使う前提がそもそもない。

会社の机には「守るべき基準」があった

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、事業者に向けて出されている文書です。つまり会社は、この基準に沿って職場環境を整える立場にあるということです。

そこには、椅子や机についてこう書かれています。

🪑 ガイドラインが求めている椅子・机の条件

  • 椅子:床からの座面の高さが、作業者の体形に合わせて適切な状態に調整できること
  • 机:床からの高さが、作業者の体形にあった高さに調整できること
  • ディスプレイ:画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下
  • 視距離:おおむね40cm以上

出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

家のダイニングチェアで、座面の高さを調整できるものはまずありません。テーブルの高さも固定です。つまり在宅勤務は、ガイドラインが求めている条件を最初から満たしていない場所で8時間働いている、ということになります。

くじらくん
言われてみればそうだ…
れおなるど
これが分かると、何にお金を使えばいいかがはっきりします。「なんとなく疲れる」ではなく、足りていない条件を1つずつ埋めるという話になるので。

埋める順番(安いほうから)

  1. 画面の高さ(〜数千円)。ノートPC直置きをやめる。台とキーボードがあれば足ります
  2. 足元(〜数千円)。椅子が高くて足が浮くなら、足台を置くだけで骨盤の傾きが変わります
  3. 1時間ごとに立つ(無料)。ガイドラインの「一連続作業1時間・休止10〜15分」に合わせる
  4. 椅子(数万円〜)。ここが最後で、いちばん高い

1と3から始めるのを勧めます。いきなり高い椅子を買っても、画面が低いままならうつむく姿勢は変わりません。

会社に相談できる場合もあります

見落とされがちですが、在宅勤務の環境整備を補助している会社もあります。モニターや椅子の購入補助、備品の貸し出しなどです。

自腹で買う前に、まず就業規則や社内制度を確認する価値はあります。ガイドラインが事業者向けの文書である以上、環境整備は本来会社側の関心事でもあるからです。

私の場合

私はノートPCの直置きをやめて画面を上げ、1時間ごとに立つようにしました。この2つがいちばん効きました。

椅子は最後まで手を付けていません。先に安いところを埋めたら、思ったより楽になったからです。

くじらくん
うちは机も椅子も買い替えられないんだけど…
れおなるど
買い替えなくても効くところから始められます。画面を上げるのは箱でもできるし、1時間ごとに立つのはタダです。お金をかけないと始められない、というわけではありません。

まとめ

  • 在宅で悪化するのは会社の机が基準を満たしていたから
  • 厚労省ガイドラインは事業者向け=家には適用者がいない
  • 埋める順は画面の高さ → 足元 → 1時間ごとに立つ → 椅子
  • いちばん高い椅子を最初に買わない
  • 会社の補助制度を先に確認する

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参考にした情報(出典)

⚠️ 受診の目安について

本記事は医療的な助言ではなく、デスクワークをしている一個人の実体験と、公的機関が公表している情報の紹介です。
手のしびれ・力が入らない・強い痛みが続く・原因のわからない発熱をともなう——こうした症状がある場合は、道具で対処しようとせず整形外科などの医療機関にご相談ください。
肩こりの背景に別の病気が隠れていることがあります(日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」)。

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